陰陽バランスの良いマクロビオティック食材10選


マクロビオティックは一般的にバランス食と呼ばれていますが、この思想には古代中国で伝えられてきた、「この世の中にあるすべてのもは陰陽でできている」という言われから成り立っているのです。
そんなマクロビオティックの陰陽とはどのような意味を持つのでしょうか?
ここではそんなマクロビオティックの陰陽について調べてみました。

陰陽バランスの良いマクロビオティック食材10選について

マクロビオティックの食生活では、玄米を中心とした食事ですが玄米の中庸に当たる食べ物を食べることで陰陽のバランスが整うと言われています。
人によって陰陽タイプに分けられるのですが、陽性タイプの人は陰性の食材を食べること、陰性タイプの人は陽性の食材を食べることで体質が整いやすくなると言われてるのです。

ではそんなマクロビオティックによる陰性の食材にはどのようなものがあるのでしょうか。
穀物ですとイーストパンや菓子パンなどが挙げられ、豆・豆製品ですと極陰よりの物は豆乳、科学凝固剤入り豆腐、中庸よりの物はゆばや天然にがり使用の豆腐、そら豆、大豆、きな粉などがあります。また野菜では、極陰よりの物はナス、トマト、生シイタケ、じゃがいも、もやし、ピーマンなど、中庸よりの物はニンニク、さつまいも、干しシイタケ、里芋、長芋、などが挙げられます。

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そして陽性の食材では、豆・豆製品ですと極陽よりの物はセイタンや浜納豆などがあります。
野菜は中庸よりの物ですとにんじん、ゴボウ、ふき、極陽よりの物はじねんじょ、たくあん、朝鮮ニンジンなどが挙げられます。

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また日本人が多く摂取する魚類では、中庸よりの物はかに、ヒラメ、カレイ、伊勢海老、極陽よりの物はタイ、サケ、アジ、イワシ、ニシン、マグロ、サバ、ブリなどがあります。
マクロビオティックにおける陰陽の中庸にあたる食材を摂取することが良いとされていますが、陰性の食材を加熱したり、圧力をかけたりすることで陽性よりになるため中庸に近付けると言われています
また陽性の食材や調味料を一緒に調理するとより効果があると言われています。

食材には体を暖める物と冷やす物があるのですが、そもそもの原理にはやはり陰陽が関係していると言われています。陰陽とはマクロビオティックの原理でもあり、東洋の伝統的な世界観でもあるので少し独特な見方でもあります。

中国や日本では古代から物事を陰陽という見方で見てきたので、東洋のこのような独特な考え方に陰の性質と陽の性質のメカニズムがあるのです。
実際に陰陽は食材ごとにもあり、野菜の中にも存在しています。
例えば大根や人参ですと葉の部分は陰と呼ばれ、根の部分は陽と呼ばれています。
そしてその両方を調理して食べることで陰陽の調和を図ることができ、健康になっていくのです。


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